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福岡ダイビングスクールSea-Arrowのブログを
ご覧の皆さん、こんにちは♪
STAFFのかとうです🐸

いよいよ6月に突入しました！
6月といえば真っ先に思いつくのが梅雨☔
現時点では
・沖縄
・奄美群島
（奄美大島、加計呂麻島、与路島、請島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島）
・九州南部

が梅雨入りしたと報告されてます。
九州北部はいつなんじゃ～🐸

梅雨入りって…
早く入れば早く上がる…
なんてものでもないと思うので
これから旅行を計画する方々はそわそわしちゃいますね💦

私たちも6月末に
喜界島ツアーが控えております…！
果たして天気やいかに⁉

しかし雨は恵の雨というぐらい
貴重なものでもありますからね！
共存大事🐸

束の間の晴れ間でも
心より感謝したいと思います👏

どんな生きものや景色たちに
出会えるのかワクワクするー♪

そして梅雨が明けたらダイビングのハイシーズン！
世界各地色々なところへ潜りに行く方も多くなりますね🐟
そしてダイビングを始める方も多い季節となります♪

どんな世界が待ってるのか♪と、
ワクワクを持ちながらも
心のどこかで思ったことであるであろうこの疑問を
今回はお話したいと思います(”Д”)

それがコチラ！

「サメって怖くないの？どんな子たちに会える？🦈」

です🦈🦈🦈🦈

「サメ好きー！」
「サメに会いたーい！」
と思う方もいれば

「サメって怖くないの…？」
と不安に思う方もたくさんいます(^^)

サメとは果たして何者か…⁉⁉

それでは一緒にお勉強のお時間です📝
それではいざ参らん！( ｀ー´)ノ

サメってどんな生きもの？

皆さんもご存知の通り、
サメは尾びれが縦になってることから魚類、
マグロやエイなどと同じ
身体のほとんどが軟骨でできた
「軟骨魚類」です🦈

世界には約500種類以上のサメがおり、
日本では約130種類のサメが生息してると言われています！

嗅覚がとても優れているほか、
歯が多いことも特徴で、
今使われている歯列のすぐ後ろには
新しい歯列がずらりと控えています。
なんと4列にもなるとか…！

余談ですが、
サメの歯は何度も生え変わるということから
・繁栄
・強さの象徴
・災いを除け幸運を呼ぶお守り
色々な意味でアクセサリーに使われることも多く、
海に関係する仕事や地域で大切にされています(^^)

サメって怖くないの？？

サメ＝怖い
このイメージがすごく多いのですが、
元来サメはおとなしいとされてる生きもので
こちらから危害を加えない限り、
ダイバーを襲うような事はありません(‘ω’)
特に日本では大型のサメに出会うことがほぼなく、
狙って会いに行かない限り、
ほぼ会うことはないと思います🦈

ではなぜダイバーが襲われにくいのか。
タンクを背負いフィンを履いたダイバーのシルエットは
水中では大型生物だと認識され、
サメたちが逃げていくともいわれています。
約2mほどにもなるシルエットの大きい生物は、
水中には数えられるほどしかいません🐟

また、ダイバーの吐くボコボコとした泡の音も怖いとか…‼
たしかに、ダイバーが写真を撮りに寄っていくと、
スーっ・・・🦈🦈🦈=3
と遠くに逃げていく光景を良く見ます👀

この警戒心の強さが
ダイバーが襲われにくい理由なのかもしれません(^^)

危険なサメ３選

ダイバーが襲われにくい理由をお伝えしましたが、
危険と言われるサメたちがいるのもまた事実です😿
「滅多にお目にかかるものではない」という前提で
お伝えします”(-“”-)”ﾑﾑ

17年ダイビングしている私も
一度も会ったことないのですー！

例えば、映画「ジョーズ」でおなじみの

「ホホジロザメ」
別名ホオジロザメ

迫力満点、顔がもはや恐怖…
これは確かに怖い…(´･･｀)

映画でのイメージで人喰いザメと言われますが、
ホオジロザメの主食はアシカやオットセイです。
実際に人が襲われた事例の多くは、
サーファーの動かす手足が、
アシカたちのヒレに良く似ていたということ💦

また、昔は漁師さんがサメを捕らえることが多かったため、
危機感からサメが人を襲うという事もありました😿

「イタチザメ」

小さい頃にくっきり黒の横縞が入ることから
タイガーシャークとも呼ばれる大型のサメです🦈
このサメはウミガメを食べることで有名。
なんと甲羅ごとバリバリいくそうです…。
出来ればお見かけしたくないサメですね(;´･ω･)

「オオメジロザメ」

別名ウシザメ(ブルシャーク)と呼ばれるほど、
身体がしっかりとしており、ずんぐりむっくり。
大型のサメの一種です🦈

このサメは数多くのサメたちの中で、
淡水や汽水域(海水と淡水の交わるところ）での
長時間の活動が可能な、
唯一の種だと言われています。

アマゾン川のような大きな河川を
駆けあがっていくこともできるのだとか💦
すごい活動力ですね…。

上記3選は主に海外が多いのですが、
沖縄地方でも目撃例があります。
イタチザメに関しては一度宮崎市の河川で釣られたとか…🎣
温暖化の影響により
年々水温が上がってきており、
北上してきてるのかも？なんて見解がされてました🦈

ここでもう一度お伝えします。
わたくし3種とも1回も出会ったことありません🙈
7割が海のこの地球で出会うには
個体数があまりにも少ないということなんでしょうなぁ。
危険と言われる生物は
0.0001％ぐらいでしか会えない、
いや会わない気がします🙋

もし危険なサメに出会っちゃったら…？

もし万が一怖いサメたちに出会ってしまったら

・慌てて逃げない！
・背を向けない！
・目線を外さない！
・大きな音を立てない！

これがとても大事になります(‘◇’)ゞ
サメがジグザグ泳ぎだした場合、威嚇モードに入っています。
これは人間をエサだと勘違いしてロックオンしてることになるのですが、
この時に目を離して逃げだすと
捕獲モードに入ります🦈

まずサメの泳ぐスピードは人間の10倍にもなると言われてるので
とてもフィンキックじゃ逃げ切れません…😓
逃げずに正面でサメの出方を伺いましょう！

急な浮上や水面へのダッシュは
弱ったエサとして見られてしまうのでダメです😵
ボートが近くにいる場合は
ゆっくり音を立てずに近づきましょう！

もし万が一サメが向かってきた時には！🦈VS🙋！
サメの弱点ともなる鼻先や鰓への攻撃が有効です✊

よく映画で泡のカーテンを作る、
パージボタンで攻撃をする、
という場面がありますが、
あまり有効的ではないとのこと！
結構信じてたのにー！！😿

エアガンのようなもので
直接弱点を狙えないとあまり意味を成さないのかな”(-“”-)”

ダイバーに人気なサメたち！！

危険なサメがいれば人気なサメもいる！
ということで、
会えるなら会いたい！
是が非でもー🙌
とダイバーから人気のサメたちを紹介します🦈

「ジンベエザメ」

サメ界きっての人気者（´∀｀*）ｳﾌﾌ
サメ界のアイドル！
サメ界のおしゃれ番長！

甚兵衛柄の体色が特徴的で、
体長は20mを超えるものもいる超大型種です🦈
水面近くの動物性プランクトンを主食とするため
ダイバーが会えるのは基本的に表層だけです(”Д”)
フィリピンではジンベエザメにエサをあげてる間に、
スノーケリングやダイビングで
近寄って見ることができます👀

それぐらいしないと会えないアイドル…
水中で会えた人は本当にラッキー🥺

「シュモクザメ」

頭がトンカチのようになってるため
別名「ハンマーヘッドシャーク」
と呼ばれています🦈
目が離れてることもかなり特徴的。
他のサメたちよりも視野が広めです👀

日本では与那国島や伊豆の神子元で見られることが多く、
ダイバー人気の高い一種です😊

なかでもハンマーヘッドシャークが
まとまって見れる瞬間は別格！
ハンマーリバーなんて呼ばれたりもします🦈🦈🦈🦈

「オグロメジロザメ」

別名「グレイリーフシャーク」
パラオやタヒチ、フィジーなど、生息場所は様々で、
比較的会いやすいサメです🦈
日本では沖縄地方で多くみられます。
ドロップオフをウロウロしてることが多く、
尾びれの先端が黒いことが特徴。
THEサメ！な美しい流線形です(*‘∀‘)

「シロワニ」

常に鋭い歯が出ていて怖いイメージがありますが、
ものすごーく温厚な性格で優しいサメです🦈
唯一海面に浮上して空気を吸いにでます。
すごー！！
日本では小笠原諸島で一年通して会うことができます🙋

「ネコザメ」

伊豆半島でよくみられる種ですが、
九州でも会うことができます🦈
体長は大きくても1ｍほど、
サザエやウニなどが主食です🍚
らせん状の形をした卵を産むことで有名です♪

もっともーーーーーーっと
人気なサメたちはいるのですが
これ以上は長くなるのでSTOP！！

「ニタリ」や「ネムリブカ」
なんて名前のサメちゃんもいるので、
ぜひ検索してみてくださいまし！🤭

いかがでしたでしょうか？👀
サメ＝怖い
ジョーズでついたこのイメージが
少しでも良いイメージに
なればいいなーと思います🦈♪

狙ってないダイビングでサメに会える確率なんて
ほんの数％！！
会えたらラッキーなんです(^^)
写真を撮る際には、
「優しく刺激しないように」
その姿を納めてくださいね♪

追いかけまわすのはNGです✖
追いかけていったらかなり深場だった…窒素が…
なんてこともありますからね…(;´･ω･)
注意が必要です！

安全に楽しく！
サメや他の生きものたちと遊びましょう♪

それでは、今回は
「サメって怖くないの？どんな子たちに会える？」
でした～👐

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