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2025.06.25

【流れで遊ぼう♪ドリフトダイビング編】ドリフトダイビングって?遊び方と注意点について。

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福岡ダイビングスクールSea-Arrowのブログを
ご覧の皆さん、こんにちは♪
STAFFのかとうです🐸

梅雨が戻ってきたここ数日のどんより天気☁
お帰りあめ~☔
天気を受け止めて生きる。
これぞダイバー!
(関係ない!)


さていよいよ海の不思議ブログもラスト回となりました(´ー`)
長きにわたる(わたってない)壮大なお話も
いよいよラストです!!
最後は海の不思議ではありませんが、
今まで語ってきた潮流に関わる
ダイビングのお話です٩( ”ω” )و

過去2回は下のクリック👇

それでは今回のテーマは!

【流れで遊ぼう♪ドリフトダイビング編】
ドリフトダイビングって?
遊び方と注意点について。

ドリフトダイビングについて

ドリフトダイビングとは、
潮の流れに乗って水中を広範囲に移動し
楽しむダイビングスタイルです🐟🐟

・大物生物や巨大な群れを見てみたい
・体力がないから楽にダイビングしたい
・色々な範囲を見て回りたい

などなど、
ドリフトダイビングをする目的は人それぞれ…(‘ω’)

九州ではドリフトダイビングをするポイントは
かなーーーーり限られており、
主に沖縄や海外といったリゾート方面の
ダイビングで用いられることが多いです🌴

ドリフトダイビングと通常のボートダイビングの違いは
エントリーとエキジットポイントが異なることです🙋

通常のボートダイビングの場合、
最初から流れてしまうと
ボートから離れていってしまうので、
最初に流れに向かっていくのが基本です(((oノ´◇`)ノウラー‼

流れに逆らって泳ぐということは…体力消耗間違いなし!
体力の消耗→息がゼーゼー→エアの消費は早くなる。

ということになります🙋

その点ドリフトダイビングの場合、
エントリー後は潮の流れに乗りながら楽しむことができ、
浮上したところでボートがお迎えにきてくれます。

ドリフトダイビングの場合、
スタートポイントに戻る必要がないので、
体力が心配な方も広範囲をたくさん楽しむことができますね😄

また、ドリフトダイビングの場合は
船を係留するためにアンカーを落とすことが非常に少ないため、
水底のサンゴや生き物たちを傷付けずに環境面に優しく、
泳いでるダイバーたちにアンカーがー!!!
なんて危険もありません(^^)

ドリフトダイビングと潮の流れの関係について

前回のブログで大潮や小潮といった、
潮の周期についてお話しました🌊

ドリフトダイビングは「流れに乗る」ので、
一番干満の差が小さい潮「小潮」の時は
ゆったりまったりになる可能性が高いです(‘ω’)

逆に一番干満の差が大きい「大潮」では
流れが強くなるため、マグロやバラクーダ、
ロウニンアジ、サメといった憧れの大物たちに
会える可能性が高いかもしれません🤗

これは、お魚たちの餌が
潮によって流れてきて、
それをGETするために上ってくるからです🤗

しかし、この潮はいつでも流れてるわけではありません(‘ω’)ノ
潮止まりというものが存在します。
満潮から干潮へ、または干潮から満潮へと流れが入れ替わるとき、
潮の流れがゆるやかになりやがて止まります。
その止まった数分間のことを潮止まりと言います☻

この時間はエサとなるプランクトンが流れないので
お魚さんたちは散らばってしまっています。

ドリフトダイビングのやり方としては
わざと潮止まりに狙ってエントリーして、
流れ始めを狙うこともあります(‘ω’)🐟

地域によって狙いたいところ
狙う時間帯等違うので
絶対にコレ!という形はありません🤗

以前見た博多湾の潮位表で見ることができます。
満潮・干潮の時刻が
いわゆる潮止まりとなるわけですが、
前後15分ぐらいは時差があると思います。
(めっちゃだいたいです。笑)

そしてやはり自然…🌊
この潮位表と潮流の向きや速さが
必ずしも合うとは限りません。
上げ潮だからこっちからーって行ってみたら
全然真逆!なんてこと幾度となくありました(・`д・´)

その時のやっちまった感ったらありゃしない…。
なんとか別方向に泳いだ想い出があります。
(´ー`)ホロリ

だからドリフトダイビングでは
現地のスタッフさんが最初に潮見を行うのです🤗
(超重要なお仕事なので優しく見守ってあげてください!)

ドリフトダイビングは気を付けることいっぱい!!

楽ちんダイビングで大物見れて最高じゃーん!
という反面、
ドリフトダイビングには
気を付けないといけないことがたくさんあります。

そのため、リゾートの多くのショップでは、
初日の1本目からドリフトダイビングをするようなことはしません(‘ω’)
必ずスキルチェック、軽めのドリフトを行ってから
本番を狙いにいきます🦈🦈🦈
それぐらい難しいものでもあるのです。

①団体行動が鉄則!!
この団体行動は船からエントリーする前から始まります!
誰かひとりでも準備が遅れていて
エントリーのタイミングがずれると、
潜降ポイントがずれてはぐれる可能性が
高くなってしまうからです(‘ω’)
ただ合わせなきゃ!とドキドキして焦ってはいけません(^^)
インストラクター含め、
チームのみんなも優しく待ってくれてますので、
しっかり準備を整えてからOKしましょう!!
準備が心配な方は、曇り止めや残圧の確認など、
早めに動いておいていざという時にスッと着れるようにしておくとGOODです♪

また、水中では泳ぐ位置によって
潮の流れが変わることがあります!
そのため、インストラクターからはぐれての行動、
自由な行動はNGです。

岩礁がある場所やドロップオフのポイントなどで、
浅瀬から深い海底に引き込まれる潮流
「ダウンカレント」

深い場所から浅瀬へ向かって起きる潮流
「アップカレント」

と呼ばれるものが存在するからです(; ・`д・´)

岩壁にぶつかった
行き場のない強い流れが起こす潮流です。

これに巻き込まれると
気付いたら水深40m以上の場所へ
引きずり込まれていたり…
一気に浅場に吹き上がったり…
と非常に危険です🥶
上級ダイバーでも一歩判断を間違えれば
対処が遅れて一大事になってしまうのです!

ダウンカレントに巻き込まれた場合は、
自分の吐いた泡が上ではなく下に落ちていきます。
上がるには一苦労。
ロッククライミングのようにあがるか
BCDに空気を入れて上がる。
岩壁から離れるなどスキルが必要です。

そうならないためにも
インストラクターの指示に従う
離れないことが大切です(`・ω・´)ゞ

また、安全停止はガイドがシグナルフロートを上げてスタートしますので、
みんな同じようにスタートし時間を合わせていきます。
そうしないと浮上のタイミングがずれて船が迎えにこれないからです🚢
誰かひとりが遅れるとみんなが待つことになるので
気を付けましょう(*’ω’*)

そして上がってきた際にはインストラクターの周りに集まって
バラバラにならないようにするのも大事です👯

②決して無理をしないこと

どんなダイビングにも言えることですが、
自分のスキル以上のものは注意が必要です!
ドリフトダイビングでは

・フリー潜降
・耳抜き
・残圧管理
・水深/窒素の管理
・ロープ無しでの安全停止

などが1ダイブでスムーズに
自分でしっかりと管理・行える必要があります。

そのため、今回のダイビング状況が
自分にとって難しいものであるかどうかは
すごく重要です^_^

無理して潜っても危険が増すだけなのはもちろん、
単純に楽しめなくなっちゃいますね💦
ドキドキしっぱなしでは
せっかくの海もみれません😓

心配なときはインストラクターに相談して、
難しいときは潜らない判断も大切です☺
その時はスキルUPした姿で
リベンジしに行きましょう👏

いかがでしたでしょうか。
三部作のラストは
潮流とドリフトダイビングの関係についてお伝えいたしました!
もちろんもっと奥深い話はたくさんありまして…
ここでは語り切れず😓

もっと深く知りたい方や
ドリフトダイビングをしてみたい!という方は
ぜひ当店やご利用中のショップさんに問い合わせてみてくださいね♪

安全に楽しく♪
ダイビングの幅を広げていきましょう(*’ω’*)

流れに身を任せる…
ブログの終わり方も流れのままにぃ~

・・・(´ー`)

👆過去ブログはこちらから(^^👆

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