ダイビング豆知識
海の景色や生物
2025.06.22
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ご覧の皆さん、こんにちは♪
STAFFのかとうです🐸
昨日は6月21日(土)ということで
「夏至」でしたね(´ー`)
1年で最も昼の時間が長い日…
天気がどんよりしすぎて分かりにくさ全開でした。
もっと夏至を感じたかったなぁ。
夜まであかるーい!って言いたかったなぁ。
でもこれが梅雨空というやつかぁ。
それもありだね~。
なんて黄昏感もあり、よき季節です。
(これぞ支離滅裂。ドヤ‼)
さぁそんな支離滅裂人の
お勉強ブログのお時間です📝
前回は
【海について知ろう♪Part①】
潮の満ち引きって?月や太陽に海が引っ張られるふしぎな現象について。
をお送りしました(‘ω’)
皆さん、予習・復習はすんでいますか?笑
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本日は第二弾!
【海について知ろう♪Part②】
海流と潮流の違いは?
九州の海にどんな影響があるの?
壮大なテーマでお送りします。
前回は潮の干満や種類についてでした。
今回はその潮の流れについてお話していきます🌊
どのように流れ、どのように影響があるのか!
九州をはじめ、日本各地へ広げていきましょう!
いつかは世界へ!🌎
(広すぎる!)
あくまでも今回はまだ海のふしぎブログです🙏
潮流の深~いお話については
次回のドリフトダイビングに関するブログにて
ご説明します🙋
へぇ~こんなのもあるんだー。
日本すごーい!
と気軽に読んでください(‘_’)笑
ではお勉強のお時間です📝
スタァァァァァァト!
海流と潮流の違いについて
まずはスタートの大事な部分として、
海流と潮流についてお話しましょう🙌
どっちも流れだから同じじゃろがーーーい!
勘違いされがちですが、
海流(かいりゅう)→広い海を常に一定の方向に流れる大きな流れ
潮流(ちょうりゅう)→潮の満ち引きによって海水が周期的に変化する流れ
と実は大きく変わるのです(‘ω’)
海流は季節風や地球🌎の自転によって
起こりやすく、
代表的なものの例として
世界最大級の海流
「黒潮(くろしお)」
があります。
潮ってついてるじゃーん。
潮が流れたら潮流じゃーん。
ややこしいですね(´ー`)ウンウン
しかし黒潮とは、
別名日本海流と呼ばれる
日本4海流の一つなんですねぇ🌊
———–プチメモ📝———
ー黒潮の由来ー
海流内にプランクトンが少ないため
透明度が非常に高く、
遠くからみて青黒く見えることから
黒潮と呼ばれています📝
———————————
さて、潮流はどうでしょうか。
前述したように、
潮流とは潮の満ち引きによって起こるもの、です。
広範囲で起こる海流と違い、
比較的狭い海域で流れが生じます。
さらに、1日の中で変化する満潮や干潮
半月ごとに変化する大潮~小潮
細かく言うと、風や川の水などなど…
細かい部分が関わってきます🌗
この潮流の代名詞的な
有名なスポットがこちら。
徳島県・鳴門海峡「渦潮」
グルグル、とにかくグルグルです🌀
皆さんは見に行ったことありますか?(‘◇’)
私は2回ほど行ったことがありますが、
写真のようなでっかい渦潮には会えておりません😿
瀬戸内海と紀伊水道の干満差によって起こるどでかい渦潮。
春と秋の大潮の際には20-30mほどのサイズの
大きい渦潮ができるらしいです(‘ω’)
そして時速は20km。
(一流のマラソンランナーの速さ)
速すぎでしょうがーーーーー!
いくつもの複雑で不思議な地形が織りなす自然現象(‘ω’)
世界三大潮流の一つでもある鳴門海峡。
もちろん日本三大急潮流でもあります🌀
残り2つもご紹介。
①来島海峡(くるしまかいきょう)
愛媛県今治市の海峡で、
本州と四国を結ぶしまなみ海道の一部(‘ω’)
行ったことない!って思ってましたが、
こちらも私足を踏み入れておりました。
見たところ非常に穏やかな海で、
潜れそう…なんて思ってましたが、
なんと時速18kmあるらしいです…
速すぎでしょうがーーーーーーー!
そしてもう一つはなんと…
本州と九州の狭間、
関門海峡(かんもんかいきょう)
((((oノ´3`)ノウォー‼ヒューヒュー‼ヒャッホー‼
身近なところが入ってて
つい取り乱しました。
(謝罪の意🙏)
関門海峡はS字クランクのようになっているうえに
急潮流かつ船の往来がたくさんあるため、
船乗りさんたちを悩ませる大変な航路らしいです😓
さて、ここまで海流と潮流についてお話しました✋
しかしこれはあくまでも
「急潮流、海峡レベル=超狭い範囲」
のお話です。
わたしたち生身のダイバー…
海峡から離れた広域な場所で遊びますので
もうちょっと穏やかです(*’ω’*)
ここに飛び込むようなダイビングはありません(゜.゜)笑
速さは一定ではなく、船上から見てわからないから、
ドリフトダイビングと言われるものは難しいのです(´ー`)
それはまた次回お伝えします📝
九州に関わる海の流れ
私たちがメインとして潜っている海、
生活してる海はどんな流れが影響してるのでしょうか(^^)
ここでは潮流の話だと少々難しいので、
海流の規模でお話していきます😸
先ほど「黒潮=日本海流」についてはお話しましたね♪
日本4海流の一つと🌊
では残り3つは…?
はたしてどれでしょう👯
突然のクイズです。
デデン!
①対馬海流・日本海流・リマン海流・千鳥海流
②対馬海流・日本海流・リネン海流・千島海流
③対馬海流・日本海流・リマン海流・千島海流
④対島海流・日本海流・リマン海流・千島海流
目おかしくなりそ・・・🐸
正解は
③番でした(*´з`)
どこにどんな海流が流れてるかは
コチラをご覧くださいまし🙌
九州で主に見てみると、
下からあがってきた黒潮が途中で分散し、
・鹿児島・宮崎・大分(日本海流)
・福岡・佐賀・長崎・熊本(対馬海流)
異なる海の景色に出会うことができます😄
とはいえ、対馬海流自体は黒潮が分散した小さなものなので
根本的な部分では一緒です(‘ω’)
黒潮は暖流なので、
鹿児島や宮崎では冬でも
水温が10℃前後になることはありません(^^)
比較的1年通して透明度も良く、
お魚も南方系(カラフル系)が多いのが特徴です🐡
ウミガメちゃんが見れるポイントもあります♪
九州北部に上がるミニ黒潮は
この「暖流」という恩恵は冬になると難しいです😓
北海道よりもさらに上、オホーツク海からのリマン海流によって
冷やされ、水温は11℃前後になります✋
で・す・が!
玄界灘をメインに遊んでるダイバーさま。
ぜひ誇ってください。
玄界灘すごいんだぞ!と。
かねてより海鮮で有名な九州。
その理由がココにありました。
なんとなんと、このミニ黒潮が
九州北部にぐいぐい近づいてくると
栄養が大爆発するのです🔥
分散したミニ黒潮はやがて五島灘を通過。
これが玄界灘/対馬海峡へと流れ込んだ時!!
九州北部に広く広がる大陸棚(比較的浅い海)に
ぶつかることで流れがぐんと加速!
そしてこの浅場に上がってきた潮流が
日光と酸素の力を取り込み、生命大爆発🔥
プランクトンなどが大量に発生し、
それを食べるイワシやアジサバなどの小魚が成長&増え、
その小魚を食べる中/大型の魚たちもまた成長。
青魚系が多いなれど!
玄界灘はお魚が豊富なのです(`・ω・´)
結果…
九州全域どこもイイネってお話(´ー`)
🌊
さて、今回は海流や潮流のお話をしました😎
みなさま…いかがでしたでしょうか?
文章いけてましたか…?
伝わりましたでしょうか…?(;゚Д゚)
次回はいよいよ潮流での遊び方、
「ドリフトダイビング」
に突入です!
どんなダイビングなんだろうという方も。
初めてドリフトに挑戦する方も。
すでにしたことあるよーって方も。
精一杯書きますので
ぜひご覧くださいませm(__)m笑
最後に…
九州でも渦潮に出会える場所があります!
それはここだー!!
長崎県・西海橋・新西海橋
ハウステンボスに行く最中に通るこの橋。
タイミング合えば、鳴門海峡程のサイズにはなりませんが、
渦潮を見ることができます🌀
渦潮の時間帯でなくとも、
車の窓からチラっと見ると流れが速いのが分かります(‘ω’)ノ
ぜひ西海市方面に行く際には
見てみてくださいねー✋
海鮮も美味しいんだから🍚(´ー`)🐟
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