海の景色や生物
2025.11.17
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ご覧の皆さま、こんにちは♪
STAFFのヒロです(^^
11月も半月が経ちましたね!
紅葉もそろそろ良い感じでしょうかね👀
(見に行ってないのでわかりませんが(笑))
この週末は加藤が大分/田ノ浦へ💨
ダイビング後は温泉へ♨
この時期ならではのダイビング後の楽しみ方ですね♪
12月以降はウミウシが増えてくる時期になってきますね(^^
これからのダイビングが楽しみです♪
さて、それでは本日のブログの配信です📝
今回のブログではそんな冬の楽しみ方として
冬の生物の代表『ウミウシ』に関する情報を提供していきたいと思います(^^
それでは今回のブログもどうぞゆっくりご覧ください📖

ダイビングをすでにしている方はほとんど聞いたことがあるでしょう
『ウミウシ』
ウミウシは『うみうし』でも良いですし、『海牛』でもOKですが
漢字の海牛はもう一つジュゴンやマナティーなどの海牛目の生物も入ります(^^;
まあ、会話と内容でわかるでしょうし、どっちでも良いと思います(笑)
そしてこのウミウシは実はウミウシという括りではなく
『巻貝の仲間』として分類されています。
つまり【貝】
しかし進化の過程の中でこのウミウシ達は
貝を退化、または小型化していくことを選択しました。
まるでカタツムリが貝を捨てた様な。。
英名では『シースラッグ』とも呼ばれている由来です。
分類的には『軟体動物』ですね( ..)φメモメモ
水中世界では【海の宝石】ともいわれており
そのカラフルな体色が特徴的な生物です(^^
ウミウシの名前の由来は
【海にいる牛】
ではなぜ牛なのかというのが、二本の大きな角の様な物👀

こちらは【触角】です。
この2本の触角により、水中の成分や水流などを検知しているのです。
危険を察知するとこの触角を引っ込めたりすることもできます👀
形状は様々で、2本がベースなのですが
色々な形状をしているので、じっくり観察してみて下さい(^^♪

ウミウシを観察していると、
身体の後方に花弁みたいなものがあります。
これは【鰓】です。
正確には二次鰓と言われますが、一次つまり本鰓は多くの種が
失われているため、この二次鰓で呼吸をしていることになります。
こちらも触角同様、様々な形状をしているので
この形に限りません(^^

ウミウシは種によって大きさは様々ですが、
基本個体は小さいです。
だからこそ、『海の中の宝石』などと言われている訳ですが、
知っている方はご存じの通り、
ウミウシは移動もゆっくりです笑
カタツムリやナメクジと一緒です。
身体はカラフルであることにより、
他の魚や生き物に餌だと認識させない。
あるいは『食べてもまずいぞ!』と思わせることが必要なんです。
つまり
『警告』と『擬態』という2種の意味合いがあるということですね👍

ウミウシの寿命は個体によって様々ですが、
3タイプに分かれます。
【年複数世代種】【1年生種】【隔年種】とわかれます。
年複数世代種とは数週間から数ヶ月で寿命を終え、
1年間の中で数世代にもなります。
1年生種はその名の通り、1年の中で世代交代をします。
種によって繁殖時期は決まっており、1年が寿命となるので
次世代と重複することはほとんどありません👀
最後に隔年種ですが
隔年種の寿命は2年以上となり、生成塾まで一年以上はかかります。

ウミウシは巻貝の仲間とお伝えしましたが、
雌雄に関しては少し違います。
巻貝類の多くは雌雄異体なのですが、
ウミウシの多くは『雌雄同体』になります。
魚などの水生世界では雌雄同体の他、
雄から雌、雌から雄などの『性転換』などがありますが、
ウミウシは雌雄同体です。
ではなぜか。
これは自然界の中で生息する生物ならではですが、
ウミウシは身体が小さいので移動が容易ではありません。。
また、視覚がほとんど発達していないので
(一応存在はしますが)
別個体に会うこと自体、本来とても難しいわけです。
しかしウミウシはその種によって特定の餌しか食べません。
(一生ラーメンを食べるようなものです笑)
なので餌場にたどり着けば別個体と出会うこともありますが
その中で異性を探す…となった場合、
繁殖の確率がどんどん下がるという訳です。
また交尾相手や餌場を探すためにウシウシを追いかける様な行動もあります。

これはウミウシが分泌する『粘液』を
辿りながら、探す方法です。
目が機能していないウミウシだからこそですね。
話は戻りますが
雌雄同体になっていることにより同じ種であれば
繁殖行動が可能になるので、
それだけ次世代を作れる可能性が増えるという
自然の生き物ならではの進化という訳です。

ウミウシは一度の産卵で
1個~1億個の卵を産みだすと言われています。
交尾によりウミウシの体内で受精卵がつくられますが、
その後、卵魂として生殖孔から産み出されます。
卵魂には様々な種があり、リボン状やひも状など。
だいたいの卵魂は餌場や交接場所の近くにあることが多いです。
卵は産みつける過程の中で、反時計周りに産み付けられます。
そんなところを気にしながら探してみて下さいね(^^

いかがでしたでしょうか?
簡単ではありましたが、海に生きる生物。
そしてダイバーに人気なマクロ生物No.1『ウミウシ』の紹介でした(^^
そんなウミウシが増えて、観察しやすくなってくるのは
これから!
あ、なぜ、冬に見られやすいのか書いていませんでしたね…(笑)
ウミウシは種によりますが、
冬の方が餌場が多くなってきます。
餌場が増えてくると、もちろんそこを目指して沢山のウミウシが
訪れますし、繁殖行動も起きやすい。
よって私達ダイバーが見つけられやすい様な場所に出てくるわけです。
先ほど話していたように、繁殖の頻度などは種それぞれですが、、
時期次第では生成塾しても産卵期にならないのかもしれません。
産卵期には水温も関係している様なので、
僕らが目の当たりにしているウミウシ達は
かなり活発な時期ということになるのかもしれませんね(^^♪
さすがに詳しくはわかりませんが、
とにかく『冬から見やすい』ってことです笑
じゃあまた次回ー♫
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