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海の景色や生物
2025.07.22
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ご覧の皆さま、こんにちは♪
STAFFのヒロです(^^
3連休を終え、いよいよ夏本番🌞
今週から猛暑が続く予報ですので、体調管理には
気を付けましょうね💦
さてさて、この3連休中は山口県・蓋井島と
安定の佐賀県・唐津にお邪魔させていただきました♪
山口県・蓋井島には【沈船】がある
レックダイビング可能なポイントがあります📍
水深25mに沈む沈船
【妙光丸】と【六連丸】
ここは外観を楽しむだけなく、
ペネトレーション(内部侵入)も
可能なポイントになっています(^^
中の方を通過してみた動画がこちらです👀
なかなか迫力あるダイビングでした♪
ぜひ気になる方はリクエストしてくださいね💨
そして安定の唐津。
唐津の海って洞窟あるの??なんて
聞かれることもありますが、
船を出して10分ほどで天然記念物【七ツ釜】を
潜ることができる海です🌊
沖縄・宮古島にある様な地形ダイビングとは
また少し違いますが、
光が差し込む時間帯は絶景です🌞
今回まったりフォトツアーとして、
じっくり写真撮影を楽しんで頂きました♪
また、七ツ釜は柱状節理が有名です👀
溶岩が冷え固まった岸壁は独特の形状です。
唐津に潜る方の好きなポイントの一つですね(^^
そして夏の風物詩・イザキの魚群🐟🐟🐟
日本各地でイサキウォールと呼ばれる場所は
いくつかありますが
その一つと言っても良い場所です(^^
毎年7月初旬頃から出始めますが、
だんだん数も増えてきました(^^
これからピークを迎えるでしょうから、
8月ツアーの予定が決まっていない方は
ぜひお声がけくださいねー笑
夏が始まりダイビングに興味が出ている方も多い時期。
すでにダイバーの方はもちろん、
これから始めようと思っている方も
九州には色々な海があることを知ってもらいたいですね(^^
ではでは、近況報告はこのあたりにしておいて
早速今週のブログの時間に入りましょう(*^^*)
さて、今週の一発目は…
【ダイバーのアイドル・クマノミって日本で何種類?】
どうでしょうか?笑
この人、全然生物のこと書いてくれないよね・・
みたいな印象ないですよね?笑
今回は生物!そしてダイバーが一番と言っていいほど
水中世界の印象的生物であろう
【クマノミ】について語っていきたいと思います📝
では、よろしくお願いしますー✋
【ファインティング・ニモ】は皆さんごご存じでしょうか(*^^*)
2003年。。世界を驚かせた衝撃の力作。
(言いすぎです)
しかし、あの映画によりニモ(クマノミ)の認知と
人気はきっと上がったでしょう。
ではそんなクマノミの生態について
触れていきたいと思います。
クマノミは世界各国色々な海で生息していますが、
熱帯魚の1種ですので、
基本的には暖かい地域を好みます。
世界中ではおよそ30種類におよぶ
クマノミの種類がいますが、
日本ではその中でも【6種類】のクマノミを
観察することが可能です(^^)
(1/5って考えたら、さすが島国の日本です👀)
では一つ一つご紹介していきましょう(^^
こちらは【クマノミ】
クマノミは種類の総称ではなく、
『クマノミ』という種類がいます。
個体の大きさなどはバラバラで色彩変異も
激しいですが日本の中で一番(きっと)
寒さにも強く、各地でみられるポピュラーな種ですね。
こちらは【ハマクマノミ】
クマノミとの違いは身体に入っている白いラインの数。
1本がハマクマノミで2本がクマノミですが、
若魚の頃は尾っぽ近くにもラインがあり、
成魚になるとしっかり1本です。
『1ハマ2クマ3カクレ』という
クマノミの種類の覚え方がありますが、
これは身体のラインが1本2本3本の
どれかで見分ける覚え方ですね(^^
じゃあカクレクマノミは本当に3本なのか?
みてみましょう(*^^*)
ほんまや!笑
カクレクマノミは3本ラインが入っており、
基本的に南方でしか生息しないので
九州近海は難しいかもですね!
(南だったらもしかしたら・・・)
こちらの写真は『ハナビラクマノミ』
先ほどまでのクマノミ達とは若干変わり、
横帯とは別に背中にラインが入ります。
鰓付近のラインと合わせて
『ハナビラクマノミ』と覚えましょう(*^^*)
ちなみにこの種も南方種ですね(^^;
ハナビラと類似のこちら『セジロクマノミ』
ハナビラと一緒で背中に沿って顔の方から
1本ラインが尾びれまで。
そして少し太めです( ̄ー ̄)
鰓付近にラインがないverはこちらです。
最後にこちらは【トウアカクマノミ】
体色が黒く白のラインが極太。
頭が赤いことから名前がついています。
やはりこの種も南方系。
九州の離島や沖縄など各地で見られる種の一つです♪
❖ちょっとお得な豆知識❖
ニモはよく【カクレクマノミ】と思われがちですが、
実はカクレクマノミではなく、
【イースタンクラウンアネモネフィッシュ】
通称アネモネフィッシュが正解になります。
非常によく似た種ですが、
鰭の黒い部分の太さや背鰭の棘の数など。。
地味に違うんです笑
知っておくと、ちょっとこの人知ってるなぁ。って
目で見てもらえますよ(笑)
クマノミは雄でもあり、雌でもあります。笑
(魚って不思議だなぁ)
生まれた時は両性生殖腺というものを持ち、
オスにもメスにもなれる状態ってことです。
そしてまずイソギンチャクと
共に暮らしている訳ですが、
(後程説明します)
そこに複数あるいは単体でクマノミがいます。
まず雌か雄かの見分けからご説明すると、
尾びれの色が違います。
雌は『白』、雄は『黄』です。
単体の場合はそこで見分けてみましょう♪
※沖縄方面のクマノミは尾びれのフチだけ色が
変わるものもいますので、ご注意を(^^;
複数の場合は一番大きい個体。
これが実は雄とみせかけ、雌です!
2番目に大きいのが雄です👀
その他大勢の小さい個体は厳密には
雄でも雌でもない状態なんです。
(これが両性生殖腺)
そして雌が卵を産み、その卵は雄が頑張って育てる。
という仕組みです。
ではもし万が一その雌が食べられてしまった―💦
や、お亡くなりになられた場合。。
もうその一家は繁殖することができない…と、
思いきやそんな時は2番目だった雄が雌へと
性転換し、雌でも雄でもなかった別個体の中から
選別された2番目が雄へと任命されるわけです。
ちょっとおもしろくなってきましたね笑
クマノミの繁殖時期は初夏から夏になります。
まさに今ですね笑
クマノミの卵はベースになっている
イソギンチャク付近の岩場の狙われにくい箇所に
産むことが多いです。
美味しそう🤤
(そんなこと言っちゃいけませんね💦)
クマノミの卵は最初はオレンジ。
そこからだんだんと黒っぽくなり、
最後はギンギラに光っています。
上の写真は産みたての卵ですね♪
こちら、STAFF加藤が撮ったギンギラ状態。
もうなんとなく顔ですね笑
このように新たな生命が誕生していくわけですね(^^
ご存じの通り、クマノミはイソギンチャクと
共生しています。
イソギンチャクには毒があるのはご存じですね?笑
しかし、クマノミにはその毒が効かない。
つまり耐性があるわけですね👀
クマノミの体を覆っている粘膜が毒から守るとのこと。
お互いメリットはあるのかというところに関しましては
論争がおきそうなので、また違う機会に
お話していきたいと思います。
しかしクマノミはイソギンチャクがいてこそ、
安心して自分の身を守り、
次世代の準備ができるという訳です(^^
いかがでしたでしょうか?
今回は皆さんのアイドル・クマノミについて
少し触れてみました(^^
ちなみに…
クマノミは年魚ではありません。
一般的に寿命は10年と言われ、長い個体だと
15~20年生きているんだとか。
余談ですが、長崎・辰の口にいる個体は
かなり長いそうです笑
だからなのかわかりませんが、狂暴です笑
起伏が激しめです。
人間は丸くなっていきますが、
どうやらクマノミは違う様です。
では皆さま、次回もお楽しみに♪
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