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質問・疑問

2025.07.17

漂流って本当にある?しない為の対策と万が一の時の『緊急器材』のご紹介。

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福岡ダイビングスクールSea-Arrowのブログを
ご覧の皆さま、こんにちは♪
STAFFのヒロです(^^

本日も天気がいい―🌞
そして暑い💦笑

しかし夏が来た感じがあって良いですね♪
明日は定休日ですが、
大分田ノ浦へリベンジマッチで行ってきます笑
(クラゲクラゲよ、こーいこい)
この意味よくわからんって方は過去ブログを
ぜひご覧になってみて下さいね(^^♪


さて、そんな本日もお店でひたすらPCをカタカタと。。
現在に至るわけですが、
本日のブログは昨日にちなんでダイビングの危険に
関するお役立ち情報。

『万が一の漂流に備えた緊急器材』
こちらについてお話をしていこうかと思います。
過去ブログの中でも似たようなことは
お伝えしておりますが、今回は万が一という時のみの
おすすめ器材の紹介ということで
書いていきたいと思います!
では👍

漂流事故ってどんな状態?

ダイバーの方もそうでない方もたまに、
ニュースなどの見ていると
『漂流』というワードは聞いたことが
あるのではと思います。
毎年、海水浴場でも人が流されてしまった・・・
などのニュースが出たりしますが、

要はそれのダイバーverということですね💦
最初にお伝えしておきます。
まだダイビングを始めていない方は
特に誤解しないでほしいのですが、
漂流などの事故は頻繁に起きるわけではありません。
日々ガイドやインストラクター、
船の操船する船長など。
海況を念入りに確認したうえで、皆さまの案内を
しております。

今回ご案内する内容は、そんな中でも
『起きてしまった場合』のお話です。

では話を戻しますが、ダイビングでの
漂流事故というものは
ダイバーが単体あるいは集団(要はチーム)で
沖に流されてしまったり、
船のアンカー(錨)が外れてしまったり、
様々な理由から船が流されてしまいダイバーが
元に戻れなかったなど。
そういったケースを《漂流事故》などと呼ばれます。

ではこういった事態にならない為には
どうしたら良いのかを書いていきたいと思います。

漂流しない為の対策

漂流しない為の対策とは色々あるわけですが、
船のアンカリング(停留)や操船、
ダイビング中の流れを読むなど。
こんな内容は皆さんわかりませんよね?笑
わかっていたとしてもやることはまずないと思います。
(ライセンス所持者のみでのダイビングはまだしも)

ですから、個々に気を付けてほしいこととすれば、
そんなに数はありません。

①ガイドを見失わないこと

水中を引率してくれるガイド(インストラクター含め)にはしっかりついていくようにしましょう。
身勝手に泳いでいて、気が付いたらいませんでした…
みたいなことになりかねません。
この場合防げるのは単体での漂流事故です。
前回ブログでお伝えした『ロスト』の先に漂流が
あると思って下さいね。

②ブリーフィングをしっかり聞いておく

ダイビング前には必ずどこのショップさんでも
『ブリーフィング』を行います。
ブリーフィングとは要はダイビング前の
潜る上での説明です。

・エントリー&エキジット方法
・海の中の様子や見られる生物
・深度や水温、どのようなコースで泳ぐか
・万が一の対処法など。

こと細かくお話したうえでダイビングをします。
(多分…)

なので、ここでおおよそのダイビングの
イメージを沸かせましょう。
そうすることで安心感はもちろんどんなイメージで
泳ぐのかがわかるので、はぐれるリスクも減ります。

③水中ライトを携帯しておく

基本的にこれもロスト対策=漂流対策みたいな
イメージです。
1人にならないことでの単体漂流を防ぎましょう。

水中ライトはコミュニケーションツールや
水中フォトで必要な器材でも
ありますが、セーフティーグッズでもあります。
ガイドに位置を知らせたり、
緊急時を知らせる上で重宝されます。
必ず携帯しておきましょう。

④流れに対応できるスキルを身に着ける

水中ではぐれたり、漂流する中で可能性の
高いシチュエーションは
『潮流のある場面』が多いです。
ドリフトダイビングスタイルでは可能性は
グンと上がります。

だからと言って、潜らない方が良いですよ!
ということではありません。
必要な知識と技術を身につけておいた方が
リスクが減りますよ!というお話です。

特にドリフトSPなどのコースでしっかりと流れの中で
どう泳ぐのか?などの知識を得ておくと
便利かと思いますよ♪

ではここからは、上記のことをしていたとしてもー?
『万が一起きてしまった時はどうしたら良いのか?』を書いていきましょう(*^^*)

漂流してしまった時の対処方法

もし万が一です。
万が一、漂流してしまったとしたら、
どうしたら良いのか。

どうしたら良いのかというより、役立つ器材を
ご紹介していきますね!
まず大前提ですが、普段皆さんはダイビングを
される時にスーツを着ていらっしゃいますか?
…着てますよね笑

たまーに、すごい薄着の方を
お見かけすることがあります笑
下半身水着で、上がウエットスーツとか。
ラッシュガードと水着のみとか。
もっというと。。。上半身裸とか。。笑

真っ先に万が一の時の第一人者になりますね💦
もしも…の時を考え、最低限㎜数は別にして
保温される状態には
しておくことをお勧めします(^^;

では役立つ器材の紹介です👍
(スーツも器材の一つですからね笑)

シグナルフロート

一度は聞いたことありますよね?
『シグナルフロート』

非常時のための携帯グッズの一つですが、
漂流時に水面に立てて周りに知らせるための
ツールです。
ドリフトダイビングでも使用されるこのフロート。
使用方法は少し変わりますが、
『見つけてもらうための物』としては
一緒の扱いになります。

水面(または水中から打ち上げることも)で
フロートに空気を入れることで
風船みたいに膨らみ、長い風船状の棒が
出来上がります。
漂流時はそれを立てたまま、
助けがくることを待ちます。

ライセンス講習でも教えますが、
ほとんどの方が覚えていらっしゃいません。笑
一度おさらいで思い出しておく、
あるいはしっかり学びなおした方が良いと思います。

水中ライト

水中ライトは様々な用途で使用されることは
もうご存じかと思います。
その一つとして緊急時のライトの使用方法を
ご説明します(^^
水中ライトはボートやヘリにも
届くくらいの光を発します。
そして中にはSOSモードなどのモールス信号機能が
ついているものもあります。

漂流時、捜索隊やボートなどが近づいてきたら
その方向にライトを向けるだけでも効果十分です。
また、夜になれば向けずとも光っていることだけで
位置が明確になりますので
便利なアイテムの一つです。

しかし日中も使用しているでしょうから、
水中ライトもそんな時の為に
『予備ライト』を携帯しておくと良いでしょう。

ダイブアラートorホイッスル

ダイブアラートは水中で使用するイメージも
あるかもしれませんが、水面用も存在します。
水中/水面用とボタンが分かれているタイプもあれば
水陸兼用タイプもあります。

水中では低音、陸上では高温が遠くまで
届くと言われており、漂流時には高温のアラート
もしくはホイッスルを使用して
誰かに知らせることができます。
そしてホイッスルはかなり強烈な音になりますので
ご注意下さいね(^^;

他にも鏡などもありますが、
なかなか所有されている方も少ないと思いますので、
上記3つを携帯していてもらえたら十分だと思います(^^

まとめ

いかがでしたでしょうか?
漂流って聞くと、ダイビング怖いかなー。
やっぱりライセンス取得やめようかなー。なんて
思われてしまうかもしれませんが、しっかり知識を得て
危ない潜り方をしなければ安心です♪
それ以上の感動が水中世界にはありますので(^^

というわけで、今回の記事は
【漂流って本当にある?しない為の対策と
万が一の時の『緊急器材』のご紹介。】でした♪

皆さん、緊急器材は携帯しておくことが
大切なんですよ!笑
使用することがないのが普通です。

夏はダイビングの繁忙期ですので、
くれぐれも事故だけはない様に
各自でも安全なダイビングをしてくださいね♪

※他力なわけではありません笑

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👆過去ブログはこちらから(^^👆

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