福岡ダイビングスクール シーアロー SEA-ARROW

ブログ BLOG

ダイビング豆知識

2025.07.14

ダイビングで聞く『ロスト』ってなに?注意する環境と予防策とは?

非日常世界《水中世界》にご興味はありますか(^^?

スクーバダイビングという特殊なスポーツは
私達が普段味わうことのできない
《水中世界》を体験することが可能です♪

しかしダイビングを趣味にしたり、楽しんでいく為にはライセンス(資格)が必要になってきます。

そこで福岡ダイビングスクールSea-Arrowでは
新キャンペーンスタート★
❖夏を先取り!ダイバーデビュー応援キャンペーン❖
先着10名様限定で企画しています(^^ゞ
さらにマンツーマン講習だったとしても
同じ価格でさせていただきますので、
実質さらに30,000円分お得になります(^^

今年こそはライセンスを取得したかった方
興味があったから話を聞いてみたかったという方

ライセンス取得に関する《お気軽相談会》も
毎日実施中です♪
お気軽にお問合せ下さいませ(^^

詳細はこちらをclick🖱

公式LINEからもお問合せ可能です(^^)♪
【公式LINE】https://lin.ee/uOPn3AJ

🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴

福岡ダイビングスクールSea-Arrowのブログを
ご覧の皆さま、こんにちは♪
STAFFのヒロです(^^

もう7月もあっという間に2週間近くなりましたね🌞
相変わらず灼熱の日々です。
そして早い段階でもう丸焦げです笑

皆さんも暑い夏で、外に出たくないかもしれませんが
ぜひ海に出てみて下さいね(^^♪


さて、そんな本日のブログは
『ダイビングのロストってなに?はぐれない為の
ダイビング法と万が一の対処法』
↑これにしていきたいと思います(^^

なぜこのお題にしたのか。
それをこれからお話していきたいと思います♪

ではではよろしくお願いいたします(#^^#)

ダイビングで良く聞く『ロスト』とは?

すでにダイバーである方は経験があるかもしれません。
『ロスト』

ロストとは、水中で引率してくれる
インストラクターや水中ガイドから
はぐれてしまうことを指します。
経験があるかもしれませんとは言いすぎですが、
しかけた…くらいはあるかもしれませんね笑

ちなみに日本での経験はあまりないかもしれませんが
海外でよくあるバディ潜水では、バディとはぐれても
結局一緒です笑
こういったことをロストと言います。

ロストの起きやすい状況

ではそのロストが起きやすい状態とは
どんな状態だと思いますか?
僕自身の経験をもとに起きやすい状況を
説明していきたいと思います。

透視度(透明度)の悪い環境

ダイビングを経験している方はわかるかと思いますが、
ダイビングでは透視度や透明度と言われる言葉が
あります。これはいわゆる
『どのくらい見えているのか?』
という視覚的距離の話ですが、
『今日10mくらい見えたねー!』みたいな会話は
これです。

この距離が見えていない時は要注意です。
場所や海況、人為的なもので透視度には影響を
及ぼしますが本州や九州、福岡の海では
5m~10mくらいを平均に
悪い時は2~3m、良い時は20mほどど、変動します。

良い時は良いかもしれませんが、
悪い時を考えたら、2~3mって泳いでいたら
すぐに開いてしまうような距離にもなります。
そんな状態でもし万が一距離が開いてしまったら
ダイバーが見えなくなる可能性はとても高くなります。

流れの強い環境

ダイビングポイントには様々な環境があります。
時に流れるような環境や、『ドリフトダイビング』が
主の様なダイビングポイントではロストの危険性は
高くなります。潮流は色々な流れがあり、
時に同じチームでも潮の流れが変わってしまい、
はぐれる原因の一つとなります。

これもまた気を付けた方が良い環境の一つですね。

エントリー時

ダイビングのエントリー時は要注意です。
先述の透視度の中では特にですが、潜降時には
ロストがしやすい環境下です。
特にボートダイビングでのエントリーの集合場所などは
ブリーフィング(説明)を聞いておかないと
各々場所を理解しておらず、
フリー潜降をしてしまったことにより場所に
たどり着かなかったなど。。
色々なトラブルと共にロストは起きやすいので
注意しましょう(^^;

ダイバーが多い時

夏になるとやはり皆さんのイメージもあるのか
ダイバー人口は増えていきます。
場所によっては、とても多い数のダイバーや
ショップさんが集まりますから、
そりゃ水中もすごいことになります笑

そんな時に起きやすいのですが、なぜか・・・
これは『違うチーム』と間違えてしまうという事態が
起きるわけです。嘘のような本当の話です(笑)

ロストを防ぐ予防策

次にここからはそんなロストの起きやすい状況に
対処する方法をお伝えしていきたいと思います(*^^*)
ぜひ事前に防ぎ、ロストの危険性を
回避していきましょうね♪

ダイバー同士の距離間

普段皆さんはどのくらいの距離間で
泳いでいらっしゃいますか?
見えるくらいですか?
それはダイバーが?
ライトが?笑
時に10m以上離れるようなシーンも見ます👀
しかしそれはなにも問題がなく、
海もダイバーも安定しているうえでのお話ですね!

そこがもし透視度が悪く2-3mだったとしたら・・?
当たり前ですが、見えませんね笑

個々は状況により変わりますよね(^^;
手が届くくらいの距離感は理想的ですが、
ぶつかっちゃってもね笑

これは矢澤的感覚ですが、2-3mくらいが理想的です。
近からず遠からず。
車の車間と一緒です。
例えば2台で走っていて後方車が道を
知らなかった場合、先車も後車も適度な距離間を
保ってはぐれない様にお互いが注意しますね。
必要に応じては間に入られない様に
ピタッとつくこともあるでしょう。

ダイビングもそんな気持ちでやってみて下さい(^^

深度を合わせる

ダイビング中の潮の流れが発生している場合、
潮流は深度によって変わる場合があります。
(一枚潮、二枚潮などと呼んだりしますが)

その様な場合、ダイバー同士の位置(深度)が違うと
バラバラな流れに合う羽目になります💦
もし流れに逆らうパワーがなかったら、、
と考えると、深度を合わせる重要性は高いですね。

もちろん海では深度以外にも
潮流がある場合もあります。

水面で海を見ていてなんかあそこ海の見た目が
変わってない??みたいなことありませんか?
『潮目』と言いますが、違う潮同士がぶつかるところで
そこは水面を見ていても景色が違います。
そこにもし水中で向かっていった場合は流れが
発生する場所でもあります。

潮の流れがあるということは魚も
多いかもしれませんが、面白半分でむやみやたらに
行かない方が賢明です。
しっかりわかっているプロについていきましょうね笑
そうゆう時は深度ももちろんですが、
どんな流れが起きるかもわかりませんので
透視度の時と一緒で、ガイドやインストラクターから
離れない様にしておきましょう。

状況に合わせた潜降とエントリー方法

潜降やエントリー方法のスタイルは
いくつも存在します。
潜降時に良く耳にする『フリー潜降』ですが、
これは行う場合とそうでない場合が分かれます。

例えば沖縄方面の様なリゾート地では
透視度がよい場面も多いでしょう。
ですからそのまま水底をみながら潜降し、
水底集合みたいな場面もあります。

しかし、透視度が悪いとなった場合の話は変わります。
そういった場合の潜降は『ロープ潜降』が安心です。
流れが起きている場合は特に、
経験値は関係ありません。

もし経験あって平気…とおもいつつ流されたら、
ちょっと恥ずかしいでしょ?笑

エントリーも同様です。
ボートでもビーチでも上記の様な状況下では
なにかにつかまりながら
エントリーすることがなにもトラブルがなく、
エントリーするための秘訣です♪

ガイドの特徴を覚えておく

水中でダイバーだらけな時は、
チームをしっかり覚えましょう!
ガイドと書きましたが、ガイドでなくとも良いのです。
自分のチームやバディでもOK!
特徴を覚えてチームを間違いない様に笑

フィンの色やマスクの色、スーツなど。
なんでも構わないので、覚えておけば違うチームに
入ってしまっても気づけるはず・・・笑

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回夏は特に起きやすい『ロスト』についてでした📝
ブログをご覧の皆さまの参考になれば幸いです👍

今年も安全なダイビングを心掛けていって下さいね♪
僕も目立つフィンも買うことにしますね笑
(現状真っ黒笑)


🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴🌴

👆過去ブログはこちらから(^^👆

記事一覧へ